約 864,768 件
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/959.html
デルフリンガーを持ったおれはガンダールヴの力で身体能力が向上する。 その状態ならこっちに気づいていないワルドを一撃で仕留めるのは容易だった。 だがワルドはそれを避けた。 どうやらこちらの攻撃を予想して、警戒していたらしい。 ワルドはルイズを放り投げ、こちらに向き直った。 「昨日はよくもコケにしてくれたな!」 あ、怒ってる。樹から落とした事怒ってる。 「貴様を倒すためにこの役目を引き受けたのだ!」 「おい、貴族派は明日の正午に攻撃するって言ってたらしいな?それなのにこれはどういう事だ?」 「トリステインとゲルマニアの同盟を潰すのが最優先、そのためには奇襲が良いのでね」 なるほど。貴族派ってのは組織そのものが腐ってるのか。 確かにこいつらは放って置けば不可侵条約とかも平気で破りそうだな。 さっさと倒しておかないとな。 「ウェールズ!ルイズを頼むぞ!」 さあ戦闘開始だ。 ワルドの作り出した風の塊がおれを襲う。おれはこれを避け、テーブルの下に滑り込む。 わざわざ正面からやりあうつもりは無い。 ウェールズはルイズを連れて離れたようだし襲われる心配も無い。 おれが隠れられるだけの遮蔽物はあるんだし、存分に利用させてもらおう。 テーブルの下を走り、ヤツの死角から攻撃して決着を付けるつもりだ。 ヤツの斜め後ろまで回りこんだ所で一旦停止。 少し観察して見る。さっきは完全に奇襲のつもりだったのに避けられたからな、 何で避けられたのかを考えなきゃさっきの二の舞だ。よーく観察しなきゃな。 「どうした?仕掛けてこないのか?では、こちらから行くぞ!」 ヤバイ。居場所がバレてる。防御か回避をしないと。 クソッ!どうしてこっちの場所がヤツには分かるんだ? 考えるだけじゃダメだ。とにかく行動しないと間に合わなくなる。 やつの死角に向かって走り出す。 それを正確に捉えるワルドの杖。 「エア・ハンマー!」 風の塊が当たった。 おれの形をした砂人形に。 「砂だと!?」 一瞬ではあるが動揺するワルド、それを見逃すつもりは無い。 ワルドに向かって走り出し首筋にデルフを走らせる、はずだった。 「フム、砂をあんな風に操る事もできるのか」 おれの攻撃は杖で防がれていた。 「一体どうして!?」 「風の流れで見分けているのでね。二つに分かれた事くらい分かるさ」 うわ、本物のバカだコイツ、そりゃバカにされた恨みからおれを見下したいってのは分かるけどさー いくらなんでも戦っている最中に手の内を明かすか?まあいいや好都合だし。 「や、やめてくれ!何でもするから命だけは!」 もちろん演技だ。 「フ、情けないな、命乞いか?」 「助けてくれ!」 「ダメだ」 最高に楽しいって顔をしてやがる。そしておれに止めを刺そうと杖に風を集め始めた。おれの砂ごとね。 「何!?貴様、まだ何かできたのか!?」 そりゃ出来るよ、別に攻撃受けてないし。 風に乗って攻撃すれば感知できないってのは砂を操るおれが相手では致命的だった ワルドの杖に砂が集まっている。それは距離にしたらワルドの右腕に集まっているも同然だ。 おれはその砂をワルドの顔面に向かって撃ちだす。 はい、命中。哀れワルドは消えました。……消えましただと!? ヤバイ!偏在で作った分身だ!時間稼ぎのために口数が多かったのか! となると本体は…手紙のあるルイズの部屋か! ルイズの部屋に飛び込む。そこはかなり無残に荒らされていた。 あの野郎!おれを!このおれを騙しやがった! でもまあ良いか、本物はおれが持ってるんだし。残念だったなワルド。 さてルイズ達と合流するか。 ルイズ達を探すためにまず匂いから探そうとしたがこれは案外あっさり見つかった。 その匂いをたどりルイズ達と合流。でもウェールズの姿が見えない。 「兵を指揮するために別行動にしたのよ。私は早く手紙を持って脱出しろって」 「手紙ならおれが持ってきてるぜ。他の荷物はダメだった」 状況を簡単に説明する。 手紙を渡すのは正直惜しいが敵の手に渡ったことになるとトリステインの外交がどうなるか分からなくなる。 戦争の混乱に乗じるのもアリだがまだ力が足りない、のでもったいないけど手紙をルイズに返す。 「そうなの…分かったわ、港に来る時に乗ってきたイーグル号があるからそれで脱出するわよ」 「分かった。おれはちょっとやりたい事があるから少し遅れるぜ」 ルイズだけじゃなくギーシュもいるしおれがついてなくても脱出できるだろう。 やりたい事の為にある仕掛けをして、飛行船イーグル号のある船着場に行く。 仕掛けにちょっと時間を使ったせいでおれが最後だった。 「遅いわよ!イギー!何してたの!」 「ちょっとつけてきたんだ」 ルイズはおれが何を言っているのか分からないらしい。とても分かりやすく言ったのにな。 「全員揃ったようだね。ではお別れだ」 ウェールズが船を降りようとした瞬間に 城で爆発が起きた。 「よし!大成功!」 もちろん犯人はおれだ。 俺の行動はこうだ。 まずそこらに松明で火をつける。 次に火薬庫に行くのだが道中蝋燭をいくつか失敬していく。そして火薬庫にあるロープも使う。 その後で仕掛けを作る。仕掛けといっても蝋燭が燃えて火の位置が下がるとロープが切れ、 その切れたロープで別の蝋燭を火薬樽の中に落とすといった単純なものだ。 解除されたらいけないので人間は通れないがおれなら通れるくらいの隙間を空け、ドアに棚で蓋をする。 「どうだ?スゲーだろ!」 アルビオンから脱出した船の上でおれの武勇伝を話していたのだが誰も何も言わない。 「おいおい、拍手も無しかよ?」 「ぱちぱちぱち」 ありがとうタバサ。おれの偉業を分かってくれるのはお前だけらしい。 「スゴイ訳無いでしょ!タバサも拍手止める!」 「おいおいそりゃないぜ、せっかく活躍したのに」 「あれのどこが活躍よ!ただのテロじゃない!」 「少しは自分で考えてみろよ、爆破って事は中にあるものがどうなるかを」 少し考えれば分かる事だ。 城が爆破されたら中には何があるのか分からなくなる。 「つまりどういう事よ?」 「死体が判らなくなる」 「何でそんな事を?」 まったく、コイツは頭までゼロなんじゃないのか? そうすれば城に行こうとしたから気絶させて無理矢理連れてきた皇太子様が城の中で死んだ可能性が残るだろ? 城に火をつけてから仕掛けを作ったから城の中には人は残っていないはずだ。 残っているのは既に死んだ者達のみ、その体が誰のものかを特定させない。 ウェールズの死体が無かったら逃げた可能性を疑われる。 だが死体が分からなかったら? 『死んでいるけど確認できていないだけ』かもしれなくなる。 ただ連れ出しただけではトリステインへの亡命がバレるかもしれない。 だがこれなら確実な証拠が無い。外国であるトリステインにそうそう手は出せなくなる。 死者を利用するようで気分は良くないが仕方が無い。 誰も何も言ってこない。 当然か、ルイズは元々亡命を望んでいたんだし他の連中もウェールズに死んで欲しいとは思ってない。 「……何故だ?」 言ってくるとすれば死ぬ覚悟を奪われたウェールズのみ。 「君は僕の覚悟を分かってくれたと思ったのに……」 「分かってるさ、…昔のおれに似てたからな」 「なら何故だ!?」 「アンリエッタ王女」 その言葉でウェールズは固まった。 「アンタに死んで欲しいなんてあの王女は思ってないぜ」 ウェールズは何も言わない。ただ涙を流し始めた。 「それにさ…」 ウェールズだけでなく他のみんなもおれの次の言葉を待っている。 「あー、やっぱなし、忘れて」 「何よそれ!」 怒られた。でも言っても分からないだろ? 最大の理由はおれたちがすぐに諦めた、でも一番選びたかった②に○をつけてやりたかったなんてさ。 To Be Continued…
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1545.html
魁!男塾より一号生 男達の使い魔 第一話 男達の使い魔 第二話 男達の使い魔 第三話 男達の使い魔 第三話半 男達の使い魔 第四話 男達の使い魔 第五話 男達の使い魔 第五話半 男達の使い魔 第六話 男達の使い魔 第七話 男達の使い魔 第八話 男達の使い魔 第九話 男達の使い魔 第十話 男達の使い魔 第十一話 男達の使い魔 第十二話 男達の使い魔 第十三話 男達の使い魔 第十四話 男達の使い魔 第十五話 男達の使い魔間章 ゼロのルイズが塾長に拉致されました~ 男達の使い魔 第十六話 男達の使い魔 第十七話
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/5499.html
「仮面ライダー龍騎」より浅倉威を召喚 狂蛇の使い魔-01 狂蛇の使い魔-02 狂蛇の使い魔-03 狂蛇の使い魔-04 狂蛇の使い魔-05 狂蛇の使い魔-06 狂蛇の使い魔-07 狂蛇の使い魔-08 狂蛇の使い魔-09 狂蛇の使い魔-10 狂蛇の使い魔-11 狂蛇の使い魔-12 狂蛇の使い魔-13 狂蛇の使い魔-14 狂蛇の使い魔-15 狂蛇の使い魔-16 狂蛇の使い魔-17 狂蛇の使い魔-18 狂蛇の使い魔-19 狂蛇の使い魔-20 狂蛇の使い魔-21
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1659.html
アヌビス神② これまでのあらすじ。 ブチャラティ、イルルクゥ(=シルフィード。以下本編以外きゅいきゅいで統一) →ゴロツキから逃走中、同行中の金髪の青年の名がウェールズと判明。 キュルケ →『アヌビス神』のスタンドによって操られたタバサと戦闘中。 たまたま居合わせたホル・ホースが巻き込まれた。 ルイズ →城下町を一人遭難中。財布、ブチャラティの『ジッパー』で体内に。取り出せない。 次より本編スタート。 トリスタニアの城下町は今、二つの事件が壮大なハーモニーを奏でるかのように その空気を大きく震わせ、町中に及ぶ大規模な混乱を起こしていた。 キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストーは 帝政ゲルマニアの旧家であるツェルプストー家の娘として生まれた。 トリステインに来る前は帝政ゲルマニアのヴィンドボナ魔法学校に通っていたが、 ちょっとした事件がきっかけでこの学校を『中退』することになった。 しかし中退した後は親が縁談を執拗に勧めて来るようになり、嫌気がさしたキュルケは 退学した自分の唯一の逃げ道であり親の手が伸びてこない外国のトリステイン魔法学院に『留学』した。 彼女は昔から己の情熱の赴くままに行動する女だった。子供のころから欲しい物があれば力ずくで奪ってきたし、 他人に文句を言われようものなら得意の『炎』で黙らせた。 (実はそれが退学に繋がる事件の原因だったのだが…。) トリステインに留学した後もキュルケは自分の我を通し、多くの男子の心を虜にしては その恋人にあたる女子からは忌み嫌われ続けた。 「自分の恋人を取るのが許せない?だったらどうして自分の部屋に閉じ込めておかないの? そんなに大事ならそれくらいするべきだわ。」 「あなたたちからは恋人を繋ぎとめておこうと言う努力が感じられない。だから彼らは私の元に 集まってくるのよ。」 「本当に一番大事ならすでに私の首から上は飛んでなくなってしまっているはずだもの。 本当に一番大切な物だったら私だって取ろうとはしない。私だってまだ生きていたいもの。 本当に一番大事な物を奪うときは私は杖を、命を賭ける。それくらいの『覚悟』で挑むわ。本当に一番大事なら。」 彼女は大抵嫉妬して突っかかってきた女子にはそう言ってあしらっていた。 そんな強引で唯我独尊な彼女だから仲のいい友人なんてまったくできず、彼女も孤独でも別にいいと考えていた。 そんな時に彼女はタバサと出会った。 タバサもまたキュルケとはまた違った理由で孤独だった。 強引で周りから野蛮扱いされ、奪い取った恋人の数は今まで食べたパンの数のように分からない 『色狂い』女とまで言われたキュルケに対し、タバサはまるでしゃべらない。まるで人を寄せ付けない 氷のようなオーラを纏っていたようだった。 入学式で始めて会った時はお互いいい印象を持たなかったが、ド・ロレーヌたちの策略で決闘騒ぎを起こした時、 お互いの実力と誤解がわかり、キュルケが仕返ししてからはタバサとは親友同然の仲になったがそれはまた別の話である。 キュルケとタバサは本当に正反対な性質の人間だった。だからこそ惹かれあったのだろうか。 何より彼女たちはお互いに余計な詮索をしたりしない。タバサはそのあまり開かれることのない 口によって、キュルケは年長の気配りで。お互いがお互いを気に入り、 日を追うごとに彼女たちの仲はどんどん親密になっていった。 だが、キュルケはある夜タバサの知らなかった一面を見ることになる。 それは月明かりの綺麗な夜。キュルケはいつものように男たちを弄んで部屋に戻ろうと していた時に見た。 満月にはまだ早かったが、キュルケの目が空を舞う『それ』を見つけるには十分な月明かりだった。 「風竜…。シルフィードだわ。タバサったらこんな時間までどこにでかけてたのかしら。」 そう思ったときキュルケは思い出した。タバサは先日誰かから呼び出しを食らって飛んでいったきり しばらく姿を見せてなかった事を。 少し疑問に思いながら、足はタバサの飛んでいく方向に向かう。 タバサの着地した地点から後を追い続けていると廊下でタバサは止まる。 キュルケが慌てて物陰に隠れて様子をうかがうとタバサは窓の外を見ている。 月を見ているのだろうと素直に思った。今日の月明かりはそれほど綺麗だ。 だがキュルケは目をこらしてみて、様子がおかしいことに気付いた。 物思いに耽っているように見えたタバサの顔が月明かりに照らされた時に タバサの目からひとすじの涙が浮かんでいたことがわかったのだ。 声はあげない。まるで自分にこれ以上泣いてはいけないと無理強いをするように。 「タバサ…?どうしたの?」 気がついたらキュルケは近寄って身を案じていた。直情的で口より先に手が出る彼女には目の前で 親友が涙を流している所をほおって置ける器用さはない。 「いい。なんでもない。」 だがタバサはそんなキュルケの差し伸べた手を払った。 「でも…。涙を流しておいて何もないって事は…。」 「目にゴミが入っただけ。」 嘘だ。そんな涙かどうかくらいキュルケにはすぐわかる。 「本当に、なんでもない…。」 そのよそよそしい様子でわかった。ああ、わけありなんだなと。 例のタバサの訳ありな事情が関係してる以上これ以上深入りしても彼女は自分を拒絶するだろう。 一体、あの涙はなぜ流れたのだろう。なぜあの子は傷ついているのだろう。 理由を聞いても彼女は口を閉ざすだろう。きっと彼女の触れてはいけない所の問題なのだろう。 キュルケは悔しかった。あんな小さな子に一体どんな重荷を誰が背負わせたのだろう。 そして誓った。これは確かに彼女の問題だ。私が首を突っ込むべき問題ではない。 だがいずれはこの私が。彼女が助けを求めたとき、誰よりも私があの子の力になろうと。 私の唯一の親友を絶対に助けようと誓った。 『ウインディ・アイシクル』をすんでのところで交わしたキュルケをあざ笑うかのようにタバサが見据えている。 「なるほどな。メイジを操るとその魔法まで使用可能ってわけか。」 タバサの体で『アヌビス神』が感心したように操った体を見る。 いつものタバサと比べて明らかに表情豊かなのにその目には一点の光もない。 「こいつの魔力ってやつはどうやらメイジのなかでも優秀のようだな。 それに加えおれの能力。こいつはいい体をいただいたぜ!」 キュルケは目の前の現状に打ちのめされていた。 あ、ありのままに今起こったことを話すわ! 『私はタバサと一緒に武器やで買い物をしていると思ったら 突然タバサが刀剣に操られて襲ってきた。』 な…何を言ってるのか わからないと思うけど私も何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった…。 薬物中毒だとか過去の仇敵だとかそんなチャチなものじゃあ断じてない… もっと恐ろしい精神操作の片鱗を味わったわ…。 といった具合で混乱している。 「さて、こいつの記憶から見たところお前の実力もトライアングルだそうだな。 いい感じだ。12年ぶりのウォーミングアップにはちょうどいいぜ。」 タバサが刀と杖を構えキュルケに飛び掛る。 「まず腕ごなしにお前の命、もらいうけるッ!!」 「で?なんで偶然通りかかっただけの僕がお前の買い物に付き合わないといけないんだ?ギーシュ。」 意気揚々と歩くギーシュの後ろでマリコルヌがカメムシを噛み潰したような顔でぶつくさ言う。 両手には綺麗にラッピングされたプレゼントが大量に抱えられている。 そして負けず劣らずの量のプレゼントを持ったギーシュが 「いいじゃあないか。君と僕の仲だろう?後で礼ははずむよ。」 「礼?へえ礼ね。何さ?」 「えっと…。そのへんで昼食おごるよ…。」 ギーシュが遠慮がちに言うとマリコルヌが急に笑顔で答える。 「ハハハ。昼食かあ。まさに僕にうってつけの礼って奴だね。ハッハッハッハ!!」 「ア…ハハハハハハハ・・・・。」 「ハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!!!!『エア・ハンマー』。」 ドゴォッ!! 呪文と同時にギーシュの体が吹っ飛んだッ!! 「ぐっ、ゴホッゴホッ!!何をするマリコルヌッ!!」 「調子にのるなよギーシュ!いい加減我慢の限界だ。」 ギーシュの神経を背中に表面の濡れた氷を滑らせたような感覚が走るッ!! (こいつのこの目は…!うおおお!この目はやばいッ!!) 「もてないっぷりで張り合えば負けなどないとまで言われたこの僕が何が悲しくて女性向けの プレゼントの荷物もちをやらされなきゃあいけないんだ?FROMの欄に全部お前の名が表示されてるこのプレゼントをよぉ!?」 マリコルヌの目がまさに十年は修羅場をくぐり続けてきた男のような目になる。ヤバイ。マジでヤバイ。 今の奴ならコンマ5秒で十人は殺せる。その際終わった後で「ぶっ殺す!!…あ、終わってた。」と言うであろうほどにッ!! この男の危険性がぐんぐんあがっているッ!! 「今決めたぞギーシュ!!これから僕はおまえを『エア・カッター』でバラバラに切り刻むッ!! コンプレックスの塊がキレたらどうなるかを今から 『『エア・カッター』!!』 でその身に教えてやるッ!!」 「・・・・?」 ギーシュは違和感を覚えた。今誰かと台詞がハモらなかったかと。 だがそれは気のせいではなかったことを身をもって知ることになる。 バキィッ!! まさに不意打ちッ!!すぐ横の建物から本物のカッターが飛んでくるッ!! 「こ、これは!?」 予想だにしていなかった。まるで予想外のタイミングで刃が飛んでくるとはまるで考えてなかった。 「ぼ、僕じゃない…建物から…?ギーシュ?大丈夫かッ!?」 怒りが恐怖で吹き飛んだマリコルヌがギーシュの近くに寄るッ!! だがギーシュはどうやら無事だったのか、立ち上がる。 だがその服のわき腹に切れ目があった。少々負傷したようだ。 「ギリギリ大丈夫さ…。だが今のはメイジの呪文だぞ?あんな建物の中でトラブルか?」 土煙が晴れた瞬間二人の顔が青ざめた。その二人の顔が見覚えあるものだったからだ。 そして今の衝撃の余波で外に放り出されたホル・ホースは倒れて気絶したふりをしながら考える。 「なんてこった…。先こされちまうとはよぉ…。どうやらテルは無事みてぇだがあの赤毛の子の足元か。遠すぎる。 どうする…?戦うか?いやだめだ。おれのモットーは『ナンバー1よりナンバー2』だ!相棒の力を最大限に引き出して 援護するなりさせるなりして戦うのがおれだ。なにより奴は真正面から戦って勝てる相手じゃあねえんだよなクソッ! ましてや操られてるのは無関係の女じゃねえか。おれは女だけは絶対に撃たねえ…。」 「君達!!何をやってるんだ!?」 ギーシュがキュルケに駆け寄る。 だがキュルケはすごい剣幕で叫ぶ。 「来ちゃダメッ!!攻撃されるわ!!」 時はすでに遅かった。ギーシュの方向にタバサが飛び掛るッ!! 「君には恐れ入った…。あの殴る瞬間に素早く手配書を奪い取ってたとはね。 抜け目がないというか、なんて大胆なやつなんだろうと言うか…。」 ウェールズがまた「してやられた。」と言った表情で軽く手を上げる。 そんなウェールズを手元の手配書と見比べながらブチャラティは言う。 「おまえは何者だ?これには顔と名前しか書いてないからお前が何なのか全然わからない。 嫌でも答えてもらう。 お前はなんだ?何が目的だ…?」 ウェールズは重々しく口を開く。 「彼らに僕を捕らえるように言ったのはおそらく僕の母国、アルビオンでクーデターを起こした 貴族派の集団『レコン・キスタ』の手のものだろう。」 「『レコン・キスタ』…。」 ブチャラティは頭の中にその名をメモしておく。 「そして彼らが僕を狙うのは僕が『土くれのフーケ』と接触するのを阻止するためさ。」 土くれのフーケ。その名には聞き覚えがあった。 「知ってるの!!」 「うわっ!!」 イルククゥが突然口を挟んできた。 「フーケって言うのは貴族ばっかりを狙う泥棒なのね!お姉さまがおしえてくれた! いばってばかりの貴族たちの鼻をあかしてやるのが大好きで、犯行現場にはいつも 『お宝は頂戴した フーケ』とかかれたカードがあるって噂があるわ!きゅいきゅい!」 イルククゥはそういいながらまるでマンガの中に出てくるあこがれのヒーローを紹介するような目になっている。 子供かコイツはと思うのも無理はない。彼女はまだ200年しか生きてないのだから。 「それで、天下の大泥棒『土くれのフーケ』を何故お前が追っているのか?そのあたりを聞かせてくれ。」 ブチャラティがそう聞いた。 「『破壊の杖』と呼ばれるマジックアイテムがある。形状、用途は一切不明だが、それを使えばドラゴンやワイバーン ですら一網打尽にできる威力のある、いわば『兵器』だそうだ。」 ウェールズの顔に汗が滲む。場の空気はまた張り詰めていった。 「フーケの次の狙いはこれだ。そして『レコン・キスタ』はその『破壊の杖』という兵器とフーケと言う人材を狙っている。」 「なん…だと?」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・。 「レコン・キスタって言うのは過激な集団でね。僕ら王党派を倒すためならどんな危険な代物だって自分の手中に入れて使おうと考えている。 そんな危険思想のために僕らだけではなく多くの民の血が流れ続けているんだ。 そんな事をこれ以上許すわけにはいかないんだ。なんとしてでも奴らより先にフーケに接触し、破壊の杖を確保するッ!!」 破壊の杖。ドラゴンやワイバーンですら一網打尽にできる兵器。 どんな代物か知らないがレコン・キスタはスタンド使いの配下の他にそんな兵器を手にしようとしている。 レコン・キスタは目的のために周りの無関係な人間すら平気で苦しめる。 頭の中でブチャラティは残酷な答えを叩き出す。そしてそれを尻目にイルルクゥはそれまでフーケがこの近くにいると言う事を今すぐタバサに教えようと、まるで偶然空に架かった虹を早く親に見せたいといった感じの子供のように無邪気な表情を青白く、不安げな顔に歪ませていた。 「お姉さま…?どうしてお返事してくれないの…?勝手に遊びに行っちゃったのは謝るから返事して…?」 彼女は使い魔の感覚共有の能力でタバサと会話しようとしたのだ。フーケの話を聞いてタバサに後で叱られるのは頭から飛んでいたのだろうか。だがそのタバサの声が聞こえない。タバサに何かあったようなのだ。 「お姉さま…。どうして声が聞こえない…?きゅい…。」 「そこで頼みがあるんだ、えっと…。君の名は?」 「ブローノ・ブチャラティだ。」 「そうか。ブチャラティ。その高い実力、僕らが今脅威とすらしている『スタンド使い』であり、それ相応のスタンドの知識を見込んで頼みがある。」 「頼み?」 ウェールズは今日一番の真剣さを持って言う。 「どうか、僕らアルビオン軍に協力してほしい。何も前線で戦ってほしいわけじゃあない。 まずフーケの捜索。後はスタンドの知識を僕らに分けてほしい。」 「・・・・・・・。」 「どうか引き受けてほしい。僕はこの戦争をなんとしても終わらせたいんだ…!」 ブチャラティは考え込んだ。昨日今日会ったばかりの奴に易々と協力していいものだろうか? その男に話したことで自分に不利な状況に追いこまれないという保障はどこにもない。 だが彼の戦争を終わらせたいと言う意思は、アルビオンの人間を救いたいと言う意思にウソは無かった。 ウソは言っていない皮膚と汗だ。 結果がどうなろうとその意思が本物だと言うのなら…。 「わかった。協力しよう。」 そう答えるのがブローノ・ブチャラティと言う人間だった。 「ひとまずここを離れよう。この町の中心にある広場で共に捜索してた仲間の隊とあと30分したら落ちあう約束になっている。」 「30分…わかった。だがその前に協力してほしいことがある。この町にオレの…。」 「見つけたぞッ!!!」 不意に、男の声が聞こえた。 「どこにいたズラ!?」 「そこの角に隠れてたぜ!フクロにしちまえッ!!」 「まずいッ!!ここはもう限界だ!早く逃げなくてはッ!!」 だがウェールズが焦るのをよそにブチャラティは追い詰められた壁を叩く。 「この壁の向こうはどこかに通じているようだな。」 ガツン!と音がしたところにジッパーが発現する。 「ウェールズ!イルククゥ!この穴から逃げるぞッ!!」 「いないズラ!どういうことズラ!?」 すでに誰もいない袋小路に小隊の先頭に立ってた男をズラズラ口調の男が胸倉を掴む。 「確かにここにいたんだッ!!魔法かなんかで姿を消したにちがいねえハズさッ!!」 「ふん。確かにこのかべの向こうは裏通りに通じてるが…。」 壁を叩いて壁が薄いのを確かめる。そして上を向いて壁をのぼるのは難しい事を確認する。 「どうやらこの壁の向こうに行ったみたいズラ。『フライ』で飛んだか…。」 男は髪の毛を抜き壁に指す。そしてレバーを操作するようにガチャガチャと動かすと四角く綺麗に穴が開いた。 「こうやって穴を開けて逃げたとか。全員突撃ズラッ!!」 「きゅい!まだ追ってきてるのッ!!」 「どこまでも追ってくるな。このままではラチがあかないぞ!」 逃げ続けながら後ろに控えるチンピラグループを睨む。 「手っ取り早いのは…。奴らの親玉を叩く事だな。」 ブチャラティが目の前の分かれ道を見る。 「二手に分かれよう。ウェールズ、左の道を行ってくれ。俺とイルククゥは右に行く。 …30分後に広場でまた会おう。そのときにスタンドについて話すと約束する。」 「わかった。協力感謝する。」 ウェールズと分かれ道で別れると、後ろのグループも二手に分かれて追ってきた。 狙い通り戦力は分散されたのだ。だが。 「あだッ!」 イルククゥが石につまずいてこけた。ブチャラティの目の前に倒れる。 「しっかりしろッ!顔を見られた以上、おまえも立ち止まったら間違いなく殺されるぞッ!!」 「うう…いたいよぉ…。きゅい。」 目の前の曲がり角を曲がった所でもう目と鼻の先に並ばれる。 「そこだズラッ!!」 だがそこには誰もいない。無関係に通行人すらいない。 「また逃げられたズラ!!まだ近くにいる。探せ!奴らをあぶり出すズラ!!」 だがその地点から離れたところでブチャラティたちはジッパーから出てくる。 地面にジッパーを使って潜り、遠くまで逃げたのだ。だがもう死体ではないので息が長続きしないため、あまり長くは持たない手段ではあるが。 「きゅい…ごめんなさい。」 「もういい。心配するな。」 物陰にかくれブチャラティが様子をみながらそう言う。 「えっと、今更だけど…助けてくれてありがとう。きゅい。」 「お前一人を残していくわけにもいかないだろう。お前本当はメイジじゃないんだろ?」 「えっ!?」 イルククゥが驚いた顔を見せる。 「お前の今日一日の行動を見ても俺の知ってる貴族のふるまいとはまるで違う。 そうだろ?魔法を使えないのに置いていくのは少し心苦しくてな。」 ブチャラティの鋭い観察眼に驚きながらもイルククゥは顔を赤くして弁解する。 「ま、魔法は使えるのッ!!」 「!?」 突拍子も無い一言にブチャラティは驚いた。 「魔法…本当は使えるのッ!!」 「…!!じゃあ何で使わないんだ?もっと早く魔法を使って助けてくれてもいいじゃあないか。」 「え!それは、その、杖を忘れて来ちゃったの…。だから、」 「ウソだろ。」 「う、違うわ!違うもん!本当は…。」 ベロンッ!! 「ふみゃッ!!」 焦るイルククゥの頬を伝った汗をブチャラティが舐めた。 「ふ…ふえ…。」 「ほら見ろ。ウソをついている。なんだか知らんがあまり強がるな。」 (そう、杖を忘れてきたのはウソだ。だが・・・・。) ブチャラティはイルククゥに背を向け考える。 (コイツは『魔法が使える』と言った時はウソをついてなかった。どういうことだ? 杖を忘れたのがウソならなぜ魔法を使わない?…わからない奴だ…。) ガジッ 「!!」 ブチャラティの耳にイルククゥが噛りついている。 「おい!おまえッ!」 「おかえひッ!ひゅうになめたりしておほろいはんだはらッ!! (訳:お返しッ!急に舐めたりして驚いたんだからッ!)」 まるで子供だ。とブチャラティは思ったに違いない。 「いいから離せ。」 「や~だ!はなさないんだからッ!きゅい!」 本当に、わからない奴だとブチャラティは思った。 「見つけたズラ!」 すぐそこにさっきの男がいる。 「しまった。とうとう見つかったか!」 「おれをずいぶんなめきってるみたいズラ。ふざけるなよ! お前らごときこの『鋼線のベック』にかかればお前らごとき簡単に八つ裂きズラ!」 べックは引っ掻き回された事をどうやら怒っているらしい。少し危険な状態だ。 「ど、どうしよう…。きゅい…。」 「やむをえない。一人くらいなら戦って倒すしかないな。」 ブチャラティはデルフリンガーを抜く。 「やった!とうとうオレの出番だッ!さあ思う存分使ってくれよッ!!」 一方。 「あ、危ないところだった…。」 ギーシュのワルキューレが『アヌビス神』の太刀を素早く受ける。 「油断は禁物よギーシュ!!こいつはスタンド使いよッ!!あの刀がタバサを操っている!!」 「ええ!本当かい!?」 タバサの顔で冷酷な表情を浮かべるアヌビス。 「へえ、結構対応がいいじゃねえかよ。土のドットメイジのくせによ。 このゴーレムを見ればすぐわかる。だが大した事はねーよな。」 おもわずムッとするギーシュは杖を真っ直ぐ構える。 「そんなことを言われてはこのギーシュ・ド・グラモン。舐められっぱなしでいるわけにはいかない。 彼女を返してもらおうッ!!」 「やれるもんならやってみなッ!!できるならよぉ~~~ッ!!」 ギーシュの目がマジになるッ!! 「行けッ!!ワルキューレッ!!」 ワルキューレの槍がアヌビスの刃を叩き払った! そのまま連打に繋げるッ!! 「バカが!こんな単純な手でオレに勝とうなんて、砂糖菓子より甘いぜ! そしてこのまま青銅のゴーレムなんざバラバラに切り刻んでくれるッ!!!」 熾烈な戦いは続いたッ!!だが時間がかかるごとにアヌビスが刻一刻と押していくッ!! 「ほらほらほらほらほら~~~~~ッ!!そんなスピードでは誰一人かないはしねーぜッ!!」 やがてワルキューレはバラバラに千切れ飛ぶ。だが…。 「『ワルキューレ』もう一体投下ッ!!そして久しぶりの…!」 ギーシュの詠唱とともに杖先に石の粒が一点に集まったッ!!そして! 「石礫だッ!!」 アヌビスに向けてワルキューレより我先にと飛んでいく!! だがアヌビスはあっさりと避けてしまう。 アヌビスがタバサの口で喋る。 「なかなかのスピードと言ったとこか。だがこれくらいの奴は今まで何度と見てきたから問題は無い。 今の攻撃、確かに覚えたッ!!!」 「『思い込む』と言うことは何よりも『恐ろしい』事だ…。しかも自分の能力や才能を優れたものと過信している時はさらに始末が悪い。言っておくが僕は違うぞ。 全ては己の弱さを認めた時に始まるッ!!」 ガシッ!! 後ろからタバサの両脇をワルキューレがおさえるッ!! 「なんだと!?いつの間に後ろにゴーレム用意したッ!?」 「たった今さッ!!さっきの礫に花びらが貼ってあったのが見えなかったみたいだな。 発射とともに貼り付けておいた花びらからワルキューレを生み出したんだッ!!」 ワルキューレの手がタバサからアヌビスを振り払おうとする。 「レディ相手に本気で暴力を振るうはずがないだろう。刀を手から離せば洗脳も解けるだろう? 真っ向から戦ってもかなわないなら搦め手だッ!!」 だがアヌビスからは余裕さがまるで崩れてない。 「可愛い事をやってくれるじゃあねーかよ ええ?『ギーシュ』。 たしか『ギーシュ』って名前だよな?てめーはよォ~~~。記憶によると 女に弱いすけこまし野郎らしいじゃねーか。」 「なっ、失礼な!僕はグラモン家の人間として紳士的にだな…。」 「『思い込む』と言うことは何よりも『恐ろしい』事だって?なるほど…おまえの言うことは本当に大切な事だ。 おまえはおれをただのあやつるだけの妖刀と『思い込んだ』。」 タバサが刀を自分のほうに向ける。 ズバッ!! むしろ爽快なくらいいい音を立てタバサは自分の体ごと斬ったッ!! 「何だと!?」 誰もが自分の目を疑っただろう。ワルキューレを自らの体ごと切るなんて誰も考えない。 キュルケは思わず口を押さえる。 「タバサッ!!」 「いや待てッ!!」 マリコルヌが指した先にはワルキューレが横に断たれたのにケロリとしているタバサ。 「こ、これはッ!!」 「遅いぜすけこましがッ!!」 次の瞬間、ギーシュは斬られていた。 音も無く。まるで気付かないうちに。 「うわああああッ!!」 「ギーシュッ!!!」 傷を抑えながらギーシュが考える。 (確かに斬られたのに服は全然斬れてない?奴の能力は…操るだけでなく 刃を透過させる事が出来るのか…?間違いない。こんな掟破りな手を使うのは『スタンド使い』だけだ! 僕自身、後ろに下がってなければ完全に急所をやられていた…!) ギーシュの手に震えが生じた時だった。 「逃げなさいギーシュ。ここは私がやるわ!」 キュルケが立ち上がった。その目には自慢の炎をともして。 「そうはいかないよ…!レディを一人危険に晒すわけにはッ!!」 「だったらこうしてはいかがかしら?この町にはブチャラティが来てるわ。 彼を連れてきて。こういうスタンドの対処法を知っているのは他でもない『スタンド使い』でしょうから。」 ギーシュが頭を抱える。自分の恐怖心に押しつぶされている。 そんな理由でこの場を離れても結局は逃げる事につながるのではないかと。 「一度逃げても、また立ち向かえばいいじゃない。」 キュルケがいつになく真剣な顔をする。 「早く行きなさいッ!!多分私にはコイツは倒せない。未知な上に、タバサの姿なのよ…。 ブチャラティを連れてきてッ!!」 ギーシュが拳を握り締める。そして…。 「マリコルヌ。ついてきてくれ。」 「え…?」 「『逃げる』んだよォーーーーーーーーーッ!!!!」 ギーシュは走り出した。その目に決意を示して。 アヌビスはそれを冷酷に見据える。 「フン、うまく言いくるめたじゃねえか。じゃあ…。」 「『ファイアー・ボール』ッ!!」 ドカンッ!! キュルケが怒りを震えさせて言う。 「あなたゲルマニアに行った事はあるかしら?」 「…ねーな。何の話だ。」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・。 「ゲルマニアでは本当に一番大事な物を奪うときは命を賭けるの。文字通り。」 キュルケはアヌビスに向かって走るッ!! 「一番大事な人を捕らえたからには…あなたも命をかけることねッ!! この『微熱』のキュルケの炎はそのためならどんなものでも溶かし尽くすわッ!!」 to be continued・・・
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/580.html
autolink ZM/W03-073 カード名:伝説の使い魔 カテゴリ:クライマックス 色:赤 トリガー:2 【永】あなたのキャラすべてに、パワーを+1000し、ソウルを+1。 デルフリンガー「6000年前も今もオレの相棒はガンダールヴに決まってらあ」 レアリティ:CR illust.ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会 ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 “ガンダールヴ”サイト 1/0 3500/1/0 赤 デルフリンガーの相棒 サイト 0/0 2500/1/0 黄 ・同名カード カード名 トリガー 色 伝説の使い魔(EX) 2 黄
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1744.html
本塔と火の塔の間にある一画、そこに私とルイズ、そしてようやく完全に落ち着いたコルベールが立っている。そしてそろいもそろってある一つの建物を見ていた。 「ここが私の研究室だ」 「…………研究室?」 「ささ、中に入りたまえ。遠慮することはない」 コルベール曰く『研究室』。しかし私が見るにこれはただの草臥れたボロ屋だぞ。 ルイズも私と同じようなことを思っているのか少し顔を顰め呆れ顔でコルベールを見ている。無理も無いが。 「初めは、自分の居室で研究をしておったのだが、なに、研究に騒音と異臭はつきものでな。すぐに隣室の連中から苦情が入った」 当たり前だ。研究云々の前に常識を考えろ。 ドアを開き中に入っていくコルベールのあとについていきながら心の中で毒づく。 そして小屋の中に入ると辺りを確認するしない以前に、 「うっ!?」 あまりにも嗅ぎなれない異臭に鼻元を押さえ立ち止まる。なんて臭いだ。別に臭いとは思わないが妙に鼻をつく。 「なにこの臭い!?」 最後に入ってきたルイズは甲高い声を上げ鼻をつまんだ。私でも鼻に臭いが入らないように手で押さえてるんだ。当然の反応だな。むしろこの臭いが平気なら引くぞ。 しかしこんなところにデルフを持ってくるんじゃなかった。臭いがついたらどうしようか。 「なあに、臭いはすぐに慣れる。しかし、ご婦人方にはなれるということはないらしく、この通り私は独身である」 そんなもん聞いてねえよ!というかお前が独身なのは当たり前だ!こんなので女が近寄ってくるとでも思ってんのか! しかし、コルベールはそれを気にした様子もなく椅子に腰掛ける。そして手に持っていた壷の臭いを嗅ぎ始めた。 壷の中に入っているのはゼロ戦の燃料だ。ゼロ戦の燃料タンクの底にわずかにこびりついていたものを採取したのだ。 私とがここまで来た理由はコルベールが疑問に思ったことを答え、機嫌を取りゼロ戦の燃料を作らせるためだ。 さっきの様子から見て。コルベールなら機嫌を取らなくても嬉々としてやるだろうが、万が一途中で投げ出すなんてことも無いとは言い切れないからな。 そんなわけで、コルベールの研究室までついてきたのだ。いきなり自分の研究室で話そうとか言い始めたからな。 ルイズがついてきている理由はわからない。その場の乗りか、それともコルベールの研究室に興味が沸いたのか。まあ、どうでもいいけどな。 「ふむ……、嗅いだことのない臭いだ。温めなくてもこのような臭いを発するとは……、随分と気化しやすいのだな。 これは、爆発したときの力は相当なものだろう」 コルベールはそういいながら羊皮紙になにやらメモをし始める。 しかし、なんだかんだ言ってもさすが科学を研究している男だ。臭いを嗅いだだけでそこまでわかるとは。もしかしたら私が知らないだけかもしれないが。 それにしてもあの燃料何十年も前のものなんだよな。大丈夫なのか?普通なら化学変化を起こしていると思うんだが…… しかし、見た目は変化している様子はなかった。臭いもそうだ。燃料系の独特の臭いがした。特に変わった様子は見られなかった。 おかしくないか?何十年も前のものだぞ?化学変化していて当然じゃないか? そういえば、ゼロ戦には『固定化』の呪文がかけられていたんだったな。つまり魔法がかかっていたわけだ。 その『固定化』の呪文で燃料の科学変化が防がれたのか?これが一番可能性が高いな。やっぱり魔法って物理法則に反してるな。つくづくそう思う。 「これと同じ油を作れば、あの『セントウキ』とやらは飛ぶのだな?」 「はい、もちろんです。特に故障箇所も見られませんので燃料さえあれば飛ぶはずです」 「おもしろい!調合は大変だが、やってみよう!」 勝った……計画通り。…………って違う!私はこんなキャラじゃないだろう。またキラ違いな気がしたぞ。というかキラ違いってなんだ! 頭を振り払いそんな考えを頭から追い出そうとする。 クソッ!きっとのこの臭いで頭が少しおかしくなったんだ。早いとこここから出たいもんだ。 「きみは、ヨシカゲくんとか言ったかね」 不意にコルベールが何か意味不明な作業をしながら私に聞いてくる。 「ええ、そうですが」 「きみの故郷では『セントウキ』で空を飛ぶことは普通なのかね?」 「まあ、ある程度普及しつつはあります」 もちろん嘘だ。戦闘機で空を飛ぶのが普通なわけが無いだろう。飛行機で飛ぶのは普通だがな。 「素晴らしい。エルフの治める東方の地は、なるほど全ての技術がハルケギニアのそれを上回っているようだな」 「はっきり言ってしまえばそうですね。私たちの国から見ればこの国は随分技術の発達が遅れています。魔法の頼りすぎでしょう」 「そういえばヨシカゲの国って貴族もいないしメイジもいないんだったわね」 コルベールと話していると、突然ルイズが話しに入ってきた。 「それは本当かね?」 ルイズの言葉にコルベールは驚いたような顔をする。 ちっ!ルイズめ、余計なことを喋りやがって。極力喋りたくないというのに。仕方が無い。 「ええ。その通りです。そして私たちの国は魔法が使えない代わりに技術で国を発達させました」 「なるほど、ますますおもしろい」 は?おもしろい?一体どこがおもしろいというんだ。変人の考えは理解できん。普通驚きはすれどおもしろいなんて思わないと思うが。 「さっききみは言ったね。この国は魔法に頼りすぎたと」 あきれ半分でいると、コルベールが突然何時にも増して真剣な声で呟く。 「その通りだ。そしてトリステインだけではない。 ハルケギニアの貴族全体が、魔法をただの道具……、何も考えずに使っている箒のような、使い勝手のよい道具ぐらいにしかとらえておらぬ。私はそうは思わない。 魔法は使いようで顔色を変える。従って伝統にこだわらず、様々な使い方を試みるべきだ」 コルベールが私の目を射抜くかのように見詰めてくる。 「それが私の……、変わり者だ、変人だ、などと呼ばれようと、嫁がこなくとも、貫くべき私の信念だ!嫁がこなくてもね」 いや、その信念は立派だが、嫁がどうのこうのは明らかの余計だろ。色々台無しだ。というか強調するぐらいだから結婚したいのか? 「ヨシカゲくん、きみの知識は私に新たな発見を、私の魔法の研究に、新たな1ページを付け加えてくれるだろう!だからヨシカゲくん。 困ったことがあったら、なんでも相談したまえ。この炎蛇のコルベール、いつでも力になるぞ」 ああ、せいぜい利用させてもらうよ。 コルベールの曰く『研究室』、私曰く『草臥れたボロ屋』から退出し、私とルイズは自分たちの部屋に帰ってきていた。 「先生、気合が入ってたわね」 ルイズが旅の荷物を整理しながら私に話しかけてくる。 「そうだな」 ルイズはワインを暫らく見詰めていたがやがてしまう。そして古く大きな本を取り出した。始祖の祈祷書だ。 そして『水』のルビーを指に嵌める。 「ねえヨシカゲ」 「なんだ?」 「旅行、楽しかったわね」 「……そうだな」 ルイズが始祖の祈祷書を開く。そういえば詔は考えられたのだろうか?あの夕食のとき、ルイズは最高の詔を考えられると言っていたが。 「ヨシカゲ」 「……なんだ」 さっきからなんなんだ?ルイズの瞳を見詰める。ルイズはこちらを向いてはいない。目は始祖の祈祷書に釘付けだ。 しかし、その瞳には、何か悩みのようなものを秘めている。おそらく、ルイズは何か私に言いたいことがあるのだろう。 それを今、話すべきかそうでないかを迷っている。私の予想としては、あの草原でのことなんじゃないかと思っている。 きっとルイズはあそこであった真相を知っているはずだからな。 「……………………」 「……………………」 喋るなら早く喋れ。じれったい。 「……………………指の治療にでも行ったほうがいいわよ。もしかしたら手遅れになるかも」 「……………………マジで?」 こうして指の治療を受けに入った私は、思わぬ再開をすることになる。 語ることはない。しいて言うのなら、苦かった、とだけ言っておこう。
https://w.atwiki.jp/nocturnerebirth/pages/57.html
[ 概説 ] [ 属性別 ][ 生息域別 ] [ 能力値解析 ][ 能力値一覧 ] [ 闇 ][ 光 ][ 火 ][ 冷 ][ 風 ][ 雷 ] 蒼き狼/Blue Wolf 甲殻鳥/Shrimp Bird 砂狼/Desert Wolf 疾風/Gale Wind ブレミッシュ/Blemish Night Fang シェルクラブ/Shell Crab Scissor 浮雲/Cloud Drift デス・エッジ/Death Edge ルビーシェル/Ruby Shell 神風/Kamikaze 蒼き狼/Blue Wolf コア・オブジェクト 蒼い鬣 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 2 Atk 30 Str 30 闇 2 死 2 HP 24 Mag 33 Int 33 火 1 毒 3 MP 15 Tec 37 Dex 37 雷 2 麻痺 2 Vital 37 Def 41 Vit 37 光 2 衝撃 2 Mental 33 Reg 39 Men 33 冷 2 沈黙 2 Speed 30 Eva 37 Agi 30 風 3 暗闇 1 Active Skill なし Passive Skill なし この使い魔を編集する 甲殻鳥/Shrimp Bird コア・オブジェクト 緑の触覚 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 4 Atk 33 Str 33 闇 2 死 2 HP 33 Mag 34 Int 34 火 2 毒 3 MP 21 Tec 43 Dex 45 雷 1 麻痺 2 Vital 36 Def 38 Vit 36 光 2 衝撃 2 Mental 38 Reg 41 Men 38 冷 2 沈黙 2 Speed 34 Eva 53 Agi 34 風 3 暗闇 1 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 二連衝 - - 16 23 6 0 200 物 Passive Skill なし この使い魔を編集する 砂狼/Desert Wolf コア・オブジェクト 砂の爪 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 8 Atk 36 Str 36 闇 2 死 2 HP 54 Mag 42 Int 43 火 1 毒 2 MP 34 Tec 42 Dex 43 雷 2 麻痺 1 Vital 48 Def 45 Vit 52 光 2 衝撃 3 Mental 42 Reg 42 Men 43 冷 2 沈黙 2 Speed 34 Eva 40 Agi 34 風 3 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 毒の爪 - - 30 30 4 0 100 物 毒 風の鞭 2 9 20 38 0 15 150 風 小範囲 旋空刃 1 11 16 38 2 15 200 風 中範囲 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 パーリング 1 6 2 敵の物理攻撃を、一定の確率で無効化をする。 この使い魔を編集する 疾風/Gale Wind コア・オブジェクト 青い触覚 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 13 Atk 42 Str 43 闇 2 死 2 HP 50 Mag 49 Int 53 火 2 毒 2 MP 13 Tec 53 Dex 59 雷 1 麻痺 3 Vital 49 Def 46 Vit 53 光 2 衝撃 2 Mental 46 Reg 42 Men 49 冷 2 沈黙 2 Speed 46 Eva 57 Agi 49 風 3 暗闇 1 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 二連衝 - - 18 40 6 0 200 物 奪明衝 - - 42 40 4 0 100 物 暗闇 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 シャープネス 2 25 3 鋭い刃で致命打を繰り出す。クリティカル発生率が上昇する。 この使い魔を編集する ブレミッシュ/Blemish Night Fang コア・オブジェクト 折れた短剣 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 16 Atk 46 Str 49 闇 2 死 2 HP 74 Mag 46 Int 49 火 2 毒 1 MP 29 Tec 63 Dex 78 雷 2 麻痺 3 Vital 50 Def 54 Vit 55 光 2 衝撃 2 Mental 50 Reg 50 Men 55 冷 1 沈黙 2 Speed 46 Eva 58 Agi 49 風 3 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 エアスラッシュ - - 48 36 6 0 100 物 レイウィング - - 38 64 8 0 100 物 詠唱解除 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 カウンター 2 11 3 敵の物理攻撃に対し、一定の確率で反撃を行う。 この使い魔を編集する シェルクラブ/Shell Crab Scissor コア・オブジェクト 翡翠の甲羅 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 17 Atk 52 Str 58 闇 2 死 2 HP 66 Mag 47 Int 50 火 2 毒 2 MP 37 Tec 60 Dex 72 雷 1 麻痺 3 Vital 56 Def 65 Vit 64 光 2 衝撃 2 Mental 56 Reg 56 Men 64 冷 2 沈黙 2 Speed 38 Eva 56 Agi 38 風 3 暗闇 1 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 スタンアタック - - 36 30 6 0 100 物 スタン バブルブレス - - 30 30 8 0 100 物、冷 敵集団 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 パーリング 2 8 3 敵の物理攻撃を、一定の確率で無効化をする。 この使い魔を編集する 浮雲/Cloud Drift コア・オブジェクト 風霞 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 20 Atk 49 Str 53 闇 1 死 2 HP 70 Mag 66 Int 84 火 2 毒 3 MP 65 Tec 61 Dex 74 雷 1 麻痺 1 Vital 51 Def 56 Vit 56 光 2 衝撃 2 Mental 61 Reg 61 Men 74 冷 2 沈黙 2 Speed 49 Eva 66 Agi 53 風 3 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 呪縛の瞳 - 2 48 34 8 0 100 物 麻痺 縛鎖の邪眼 2 9 0 120 8 0 0 物 麻痺 風の鞭 3 10 23 44 0 15 150 風 小範囲 旋空刃 2 12 18 42 2 20 200 風 中範囲 風塵牙 1 12 30 44 4 10 200 風 光の剣 1 8 34 32 0 40 100 光 白翔陣 2 12 36 40 2 65 100 光 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 クイックスペル 3 60 3 予め魔術の構成を編み、詠唱時間を大幅に短縮する。 その他 物理耐性3(ダメージ半減) この使い魔を編集する デス・エッジ/Death Edge コア・オブジェクト 黒曜の短剣 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 24 Atk 66 Str 84 闇 2 死 2 HP 91 Mag 57 Int 66 火 2 毒 1 MP 27 Tec 82 Dex 125 雷 2 麻痺 2 Vital 69 Def 69 Vit 91 光 2 衝撃 2 Mental 63 Reg 69 Men 78 冷 1 沈黙 2 Speed 66 Eva 82 Agi 84 風 3 暗闇 3 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 エアスラッシュ - - 54 42 8 0 100 物 レイウィング - - 42 72 10 0 100 物 詠唱解除 シャドウリッパー - - 60 90 14 0 100 物 ディレイ Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 シャープネス 4 35 5 鋭い刃で致命打を繰り出す。クリティカル発生率が上昇する。 ミラージュ 4 18 5 物理攻撃を行った際、低確率で連続攻撃を行う。 この使い魔を編集する ルビーシェル/Ruby Shell コア・オブジェクト 紅い甲羅 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 26 Atk 64 Str 80 闇 2 死 2 HP 68 Mag 67 Int 86 火 1 毒 2 MP 29 Tec 80 Dex 119 雷 1 麻痺 2 Vital 73 Def 126 Vit 100 光 2 衝撃 2 Mental 73 Reg 87 Men 100 冷 3 沈黙 2 Speed 58 Eva 67 Agi 68 風 3 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 スタンアタック - - 48 50 6 0 100 物 スタン バブルブレス - - 36 40 8 0 100 物、冷 敵集団、ディレイ ブリーズブレス - - 48 40 10 0 100 物、風 敵全体 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 パーリング 4 12 4 敵の物理攻撃を、一定の確率で無効化をする。 ミラージュ 4 18 5 物理攻撃を行った際、低確率で連続攻撃を行う。 この使い魔を編集する 神風/Kamikaze コア・オブジェクト 青い羽 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 27 Atk 72 Str 98 闇 2 死 2 HP 70 Mag 62 Int 76 火 2 毒 2 MP 30 Tec 90 Dex 150 雷 1 麻痺 2 Vital 76 Def 76 Vit 108 光 2 衝撃 2 Mental 83 Reg 76 Men 128 冷 2 沈黙 2 Speed 72 Eva 90 Agi 98 風 3 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 二連衝 - - 36 50 6 0 200 物 三連衝 - - 36 50 12 0 300 物 氷河衝 - - 60 50 8 0 100 物、冷 沈黙 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 シャープネス 4 35 5 鋭い刃で致命打を繰り出す。クリティカル発生率が上昇する。 ミラージュ 4 18 5 物理攻撃を行った際、低確率で連続攻撃を行う。 この使い魔を編集する
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/474.html
「機神咆哮デモンベイン」の大十字九郎 斬魔の使い魔01 斬魔の使い魔02 斬魔の使い魔03 斬魔の使い魔04 斬魔の使い魔05 斬魔の使い魔06 斬魔の使い魔07 斬魔の使い魔07.5 斬魔の使い魔08 斬魔の使い魔09 斬魔の使い魔10
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1503.html
集合場所にはおれが一番乗りだった。 それからギーシュ、タバサ、モンモランシー、キュルケ&ルイズの順に集まり、いざ出発!って時にモンモンが意見を出した。 「解除薬の材料で足りないものがあるのよ。だから二手に分かれない?」 どうやら今ある材料を調べてみたらしいのだが別のことに使ってしまって足りないらしい。 まあ足りないといっても水の精霊の涙みたいに店で買えないわけじゃあないらしいので買い物組と遠足組に分かれようって事だ。 班分けはシルフィードの主人であるタバサと、水の精霊との連絡手段を持つモンモランシーが遠足組までが決まった。 人数的に後一人遠足組に加えようって事になり、おれが選ばれた。 なんでおれなのかはタバサの「軽くて強いから」とのご意見があったからだ。 ギーシュはモンモンがいるこっちに入りたそうだったがおれも水の精霊を見てみたいので譲らない。 そんな訳で最終的にはおれとタバサとモンモンとシルフィードが遠足組。 ギーシュとキュルケ&ルイズが買い物組になった。 タバサがシルフィードを呼び遠足組が乗り込む。そしてシルフィードが翼を広げ飛び立つ。 「タバサ!お願いだからちゃんとやりなさいよ!」 キュルケの激励みたいな懇願が聞こえてきた。見てみるとルイズがまたやきもちを焼いていた。 「モンモランシー!愛してるよ!」 ギーシュの言葉を無視するモンモランシー。素直じゃねーなあ、おれが一肌脱ぐか。 「ギーシュ!私もよー!」 モンモランシーがこっちを睨んできた。おれはスマイルを向け、聞いた。 「似てた?」 ラグドリアン湖まではモンモランシーとの口喧嘩のおかげで退屈しなかった。 普通は馬で三日かかる場所らしいがシルフィードで行ったので十分日帰りできる時間に着いた。 ラグドリアン湖は結構綺麗な所だった。 モンモランシーはカエルと針を取り出し、針で指先を突いた。そして出てきた血をカエルに垂らす。 「これで精霊は私のことがわかるわ、水の精霊を見つけて、盟約の持ち主が話をしたいと告げてちょうだい」 カエルは頷き、湖に飛び込んだ。 「これで良いいわ、後は待つだけね」 「どれくらい待つんだ?」 「分からないわよ、すぐに見つかれば早いし、中々見つけられなければ遅いわ」 そのままだな、じゃあ暇つぶしに何かしようぜ。 三十分後…… 「ある~晴れ~た日~の事~♪」「敵のスタンドつ~かいが~♪」(中略)「オラ!」「オラ!」「「裁くぜ♪」」 おれ達は池の側で歌っていた。 これ次はおれが出てくるけど歌わないで花京院に行っちゃうんだよな。ひどい話だと思わない? でもモンモンがこんなにノリが良いとは思わなかった。 何か色がちょっと変わった気がするけど多分時間がたって光の加減が変わったんだろう。 おれ犬だから色の見分けあんまり出来ないし。 レロレロの所をモンモンが歌っているのを聞きながらなんとなくタバサの方を見る。 予想通り読書をしているのタバサの横には鞘に収まったまま今回は使われる事の無いだろうデルフと…… 何故だかモンモンがいた。今まで寝てたらしく目をこすっている。(罪悪感から夕べはあまり眠れなかったらしい) あれ?おかしいなモンモンは俺の隣で……「君の意見を聞~こう~♪」おっと俺の番だ。 「飛行機~墜落~♪確~実じゃコーラ飲んだら~♪ゲップがで~るくらい確~実~♪魂を賭けよう!」 「ちょっと!」 「『ちょっと』じゃない『グッド』だ!」 歌詞間違えんなよ。まったくもう。 「そうじゃなくて!来てるじゃない!」 何が? 「水の精霊よ!」 どこに? 「アンタの隣に!」 隣を見る。今までおれとデュエットしていたモンモンはモンモンじゃなくてモンモンの形をしている水の塊だった。 誰だ?コイツが水の精霊か?とりあえず聞いてみよう。 「アンタが水の精霊?」 「YES I AM ! チッチッ」 テンション高いな~、交渉するのはモンモンって決めてたしおれはデルフたちの所に行こう。 「水の精霊よ、お願いがあるの。あつかましいと思うけどあなたの体の一部を分けて欲しいの」 「NO I M NOT ! チッチッ」 断られた。 「じゃあしょうがないわね、帰りましょ」 諦めるのが早すぎねーか? 「でも…しつこくして水の精霊を怒らせる訳には…」 モンモンはかなり弱気だ。トラウマでもあるのだろうか? どっちにせよ弱気なヤツに任せるわけには行かない。だからおれが交渉を再開する事にした。 「こっちも結構大変なんだよ。だから頼む。体の一部をくれ!」 「あ、アンタも欲しいんだ。じゃあ良いよ、あげる」 唐突に細かく震え始め、体の一部が跳んだ。モンモンは慌ててビンでそれをキャッチした。 「友達の頼みなら聞いてあげないとね」 一緒に歌を歌っただけなんだけどなー。 さて帰ろうかって所で水の精霊が口を開いた。 「そういえば」 なんだなんだ、とみんなで水の精霊を見る。 「ちょっと頼みがあるんだけど良い?」 頼み?とりあえず言ってみろ。 「月が三十ほど交差する前の晩にレコン・キスタってヤツらが現れたんだ」 レコン・キスタだと? 「それでおれの持ってる秘宝『アンドバリ』の指輪が欲しいって言うから」 戦ったのか? 「あげちゃった」 おいおいおい秘宝なんだろ?そんな物を簡単に渡してもいいのか? もしかしてそいつらは大人数で来てみんなでじょー☆すたを歌ったのか? それなら納得だ。むしろおれも参加したかった。おれの出番少なそうだけど。 「偽物だけどね」 なるほど、そういう事か。あらかじめ偽物を用意しておいて盗みに来た奴にはそれを渡してサヨウナラ。 けっこう賢いんだな。流石に精霊ってだけはあるな。 「で頼みってのはあの後あいつらがどうしたかを教えて欲しいんだ。 あ、別にやらなくても良いよ。ただ機会があったら調べて教えて欲しいってだけで」 「別に良いぜ」 おれは深く考えることなく頼み事を引き受けた。 だっておれも気になる。 「ちなみに偽物ってどんなの?」 「コケのびっしり生えた木製のちゃっちいヤツ」 何でそれで騙されるんだか。レコン・キスタは放っておいても壊滅する気がするぜ。 そんなこんなで水の精霊の頼みを引き受け、学院に帰る事になった。 ちなみにモンモンのカエルは回収済みだ。 カエルが見つけたわけでもないのに水の精霊が現れたのは単純に『楽しそうだったから』らしい。 行きと同じようにシルフィードに乗り込み、水の精霊に挨拶する。 「今度はDouble-Action歌おうな!」 「それならRod Formが良い!」 水の精霊だからか?まあ良いや、どっちがどっちをやるのかは決めてないから両方練習しとこう。 しかし二人ともアカペラでよくあそこまで盛り上がれたよな。 学院に帰り、モンモンが解除薬を作る。 それはなんとか今日中に出来たらしく、モンモンはキュルケに燃やされずにすんだ。 それをモンモンの部屋でルイズが飲み、おれはギーシュの後ろに隠れた。別に ギーシュを盾にしようって訳じゃあない。 ルイズはプッツンして辺りを爆発させるだろうからその為の対策で、たまたまルイズとおれの間にギーシュがいるだけだ。 ルイズの雰囲気が変わったのを感じる。どうやら成功したらしい。 そしてルイズは周りを見回し、顔を赤くして無言で部屋を出て行った。 あれ? To Be Continued…… 17< 戻る
https://w.atwiki.jp/prdj/pages/405.html
使い魔 Familiar ここに示したものは、最も普通に使い魔として使われる全ての基本の動物のデータである。もちろんこれらのデータは通常の動物のものとして使うこともできる。このような小動物は、〈登攀〉と〈水泳〉の判定に【敏捷力】修正値を用いる。 アウル(フクロウ) 脅威度1/3 Owl 経験点135 N/超小型サイズの動物 イニシアチブ +3;感覚 夜目;〈知覚〉+10 防御 AC 15、接触15、立ちすくみ12(+2サイズ、+3【敏】) hp 4(1d8) 頑健 +2、反応 +5、意志 +2 攻撃 移動速度 10フィート、飛行60フィート(標準) 近接 鉤爪(×2)=+5(1d4-2) 接敵面 2・1/2フィート;間合い 0フィート 一般データ 【筋】6、【敏】17、【耐】11、【知】2、【判】15、【魅】6 基本攻撃 +0;CMB +1;CMD 9 特技 《武器の妙技》 技能 〈隠密〉+15、〈知覚〉+10、〈飛行〉+7;種族修正 +4〈隠密〉、+4〈知覚〉 生態 出現環境 温暖/森林 編成 単体、2体 宝物 なし アウルは夜行性でげっ歯類を食う鳥であり、飛行する際にほとんど全く音をたてない。 ヴァイパー(マムシ) 脅威度1/2 Viper 経験点200 N/超小型サイズの動物 イニシアチブ +3;感覚 鋭敏嗅覚、夜目;〈知覚〉+9 防御 AC 16、接触15、立ちすくみ13(+1外皮、+2サイズ、+3【敏】) hp 3(1d8-1) 頑健 +1、反応 +5、意志 +1 攻撃 移動速度 20フィート、登攀20フィート、水泳20フィート 近接 噛みつき=+5(1d2-2、加えて“毒”) 接敵面 2・1/2フィート;間合い 0フィート 一般データ 【筋】4、【敏】17、【耐】8、【知】1、【判】13、【魅】2 基本攻撃 +0;CMB +1;CMD 8(足払いされない) 特技 《武器の妙技》 技能 〈隠密〉+15、〈水泳〉+11、〈知覚〉+9、〈登攀〉+11;種族修正 +4〈隠密〉、+4〈知覚〉 生態 出現環境 温暖および暑熱/地形問わず 編成 単体 宝物 なし 特殊能力 毒(変則)/Poison 噛みつき・致傷型;セーヴ 頑健・DC9;頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間);効果 1d2【耐】;治癒 1回のセーヴ成功。 ヴァイパーはとりわけ攻撃的な蛇ではないが、その毒の噛みつきは致命的となりうる。 ウィーゼル(イタチ) 脅威度1/2 Weasel 経験点200 N/超小型サイズの動物 イニシアチブ +2;感覚 鋭敏嗅覚、夜目;〈知覚〉+1 防御 AC 15、接触14、立ちすくみ13(+1外皮、+2サイズ、+2【敏】) hp 4(1d8) 頑健 +2、反応 +4、意志 +1 攻撃 移動速度 20フィート、登攀20フィート 近接 噛みつき=+4(1d3-4、加えて“食らいつき”) 接敵面 2・1/2フィート;間合い 0フィート 一般データ 【筋】3、【敏】15、【耐】10、【知】2、【判】12、【魅】5 基本攻撃 +0;CMB +0;CMD 6(対足払い10) 特技 《武器の妙技》 技能 〈隠密〉+14、〈軽業〉+10、〈脱出術〉+3、〈登攀〉+10;種族修正 +4〈隠密〉、+8〈軽業〉 生態 出現環境 温暖/丘陵 編成 単体 宝物 なし 特殊能力 食らいつき(変則)/Attach ウィーゼルが噛みつき攻撃を命中させた場合、自動的にその敵と組みつき状態になり、毎ラウンド自動的に噛みつきダメージを与える。 ウィーゼルは、文明圏にあっては鶏舎を襲ったりペットを攻撃して満ち足りている捕食動物である。 キャット(猫) 脅威度1/4 Cat 経験点100 N/超小型サイズの動物 イニシアチブ +2;感覚 鋭敏嗅覚、夜目;〈知覚〉+5 防御 AC 14、接触14、立ちすくみ12(+2サイズ、+2【敏】) hp 3(1d8-1) 頑健 +1、反応 +4、意志 +1 攻撃 移動速度 30フィート 近接 爪(×2)=+4(1d2-4)、噛みつき=+4(1d3-4) 接敵面 2・1/2フィート;間合い 0フィート 一般データ 【筋】3、【敏】15、【耐】8、【知】2、【判】12、【魅】7 基本攻撃 +0;CMB +0;CMD 6(対足払い10) 特技 《武器の妙技》 技能 〈隠密〉+14、〈知覚〉+5、〈登攀〉+6;種族修正 +4〈隠密〉、+4〈登攀〉 生態 出現環境 温暖および高温/平地または都市 編成 単体、2体、小さな群れ(3~12) 宝物 なし 典型的なキャットは完全な成猫で体重5~15ポンド。 トード(ヒキガエル) 脅威度1/8 Toad 経験点50 N/微小サイズの動物 イニシアチブ +1;感覚 鋭敏嗅覚、夜目;〈知覚〉+5 防御 AC 15、接触15、立ちすくみ14(+4サイズ、+1【敏】) hp 2(1d8-2) 頑健 +0、反応 +3、意志 +2 攻撃 移動速度 5フィート 接敵面 1フィート;間合い 0フィート 一般データ 【筋】1、【敏】12、【耐】6、【知】1、【判】15、【魅】4 基本攻撃 +0;CMB -3;CMD 2(対足払い6) 特技 《技能熟練:知覚》 技能 〈隠密〉+21、〈知覚〉+5;種族修正 +4〈隠密〉 生態 出現環境 温暖および暑熱/森林 編成 単体、2体、集団(3~100) 宝物 なし トードはざらざらした皮膚の無害な両生類である。 バット(コウモリ) 脅威度1/8 Bat 経験点50 N/微小サイズの動物 イニシアチブ +2;感覚 非視覚的感知20フィート、夜目;〈知覚〉+6 防御 AC 16、接触16、立ちすくみ14(+4サイズ、+2【敏】) hp 2(1d8-2) 頑健 +0、反応 +4、意志 +2 攻撃 移動速度 5フィート、飛行40フィート(良好) 近接 噛みつき=+6(1d3-4) 接敵面 1フィート;間合い 0フィート 一般データ 【筋】1、【敏】15、【耐】6、【知】2、【判】14、【魅】5 基本攻撃 +0;CMB -2;CMD 3 特技 《武器の妙技》 技能 〈知覚〉+6、〈飛行〉+16;種族修正 +4〈知覚〉 生態 出現環境 温暖および高温/森林および砂漠 編成 共棲集団(10~400) 宝物 なし バットのほとんどは昆虫食か果実食であるが、少なくとも1種は吸血性である。 ホーク(鷹) 脅威度1/3 Hawk 経験点135 N/超小型サイズの動物 イニシアチブ +3;感覚 夜目;〈知覚〉+14 防御 AC 15、接触15、立ちすくみ12(+2サイズ、+3【敏】) hp 4(1d8) 頑健 +2、反応 +5、意志 +2 攻撃 移動速度 10フィート、飛行60フィート(標準) 近接 鉤爪(×2)=+5(1d4-2) 接敵面 2・1/2フィート;間合い 0フィート 一般データ 【筋】6、【敏】17、【耐】11、【知】2、【判】14、【魅】7 基本攻撃 +0;CMB +1;CMD 9 特技 《武器の妙技》 技能 〈知覚〉+14、〈飛行〉+7;種族修正 +8〈知覚〉 生態 出現環境 温暖/森林 編成 単体、2体 宝物 なし ファルコンは、雛鳥から育て適切に訓練した場合、熟練した狩りの相棒となる優れた鳥として称揚されている。 モンキー(猿) 脅威度1/4 Monkey 経験点100 N/超小型サイズの動物 イニシアチブ +2;感覚 夜目;〈知覚〉+5 防御 AC 14、接触14、立ちすくみ12(+2サイズ、+2【敏】) hp 4(1d8) 頑健 +2、反応 +4、意志 +1 攻撃 移動速度 30フィート、登攀30フィート 近接 噛みつき=+4近接(1d3-4) 接敵面 2・1/2フィート;間合い 0フィート 一般データ 【筋】3、【敏】15、【耐】10、【知】2、【判】12、【魅】5 基本攻撃 +0;CMB +0;CMD 6 特技 《武器の妙技》 技能 〈軽業〉+10、〈知覚〉+5、〈登攀〉+10;種族修正 +8〈軽業〉 生態 出現環境 暑熱/森林 編成 単体、2体、一団(3~9)、部隊(10~40) 宝物 なし モンキーは高度に社会的なクリーチャーである。彼らは1日のほとんどを食物を探してすごす。 ラット(鼠) 脅威度1/4 Rat 経験点100 N/超小型サイズの動物 イニシアチブ +2;感覚 鋭敏嗅覚、夜目;〈知覚〉+1 防御 AC 14、接触14、立ちすくみ12(+2サイズ、+2【敏】) hp 4(1d8) 頑健 +2、反応 +4、意志 +1 攻撃 移動速度 15フィート、登攀15フィート、水泳15フィート 近接 噛みつき=+4(1d3-4) 接敵面 2・1/2フィート;間合い 0フィート 一般データ 【筋】2、【敏】15、【耐】11、【知】2、【判】13、【魅】2 基本攻撃 +0;CMB +0;CMD 6(対足払い10) 特技 《武器の妙技》 技能 〈隠密〉+18、〈水泳〉+10、〈登攀〉+10;種族修正 +4〈隠密〉 生態 出現環境 温暖/地形問わず 編成 単体、2体、巣(3~12)、大発生(13~100) 宝物 なし 多産でこそこそしたラットは雑食性のげっ歯類であり、特に都市部で繁栄している。 リザード(トカゲ) 脅威度1/6 Lizard 経験点65 N/超小型サイズの動物 イニシアチブ +2;感覚 夜目;〈知覚〉+1 防御 AC 14、接触14、立ちすくみ12(+2サイズ、+2【敏】) hp 3(1d8-1) 頑健 +1、反応 +4、意志 +1 攻撃 移動速度 20フィート、登攀20フィート 近接 噛みつき=+4(1d4-4) 接敵面 2・1/2フィート;間合い 0フィート 一般データ 【筋】3、【敏】15、【耐】8、【知】1、【判】12、【魅】2 基本攻撃 +0;CMB +0;CMD 6(対足払い10) 特技 《武器の妙技》 技能 〈隠密〉+14、〈軽業〉+10、〈登攀〉+10;種族修正 +8〈軽業〉 生態 出現環境 温暖または暑熱/地形問わず 編成 単体、2体、巣(3~8) 宝物 なし リザードは温帯や熱帯のいかなる気候帯にも存在する。捕食者に直面した場合、リザードは逃げるか隠れるかする。 レイヴン(大鴉) 脅威度1/6 Raven 経験点65 N/超小型サイズの動物 イニシアチブ +2;感覚 夜目;〈知覚〉+6 防御 AC 14、接触14、立ちすくみ12(+2サイズ、+2【敏】) hp 3(1d8-1) 頑健 +1、反応 +4、意志 +2 攻撃 移動速度 10フィート、飛行40フィート(標準) 近接 噛みつき=+4(1d3-4) 接敵面 2・1/2フィート;間合い 0フィート 一般データ 【筋】2、【敏】15、【耐】8、【知】2、【判】15、【魅】7 基本攻撃 +0;CMB +0;CMD 6 特技 《技能熟練:知覚》、《武器の妙技》 技能 〈知覚〉+6、〈飛行〉+6 生態 出現環境 温暖/地形問わず 編成 単体、2体、編隊(3~12)、剣呑な群れ(13~100) 宝物 なし レイヴンは死体、昆虫、残飯、草の実、小動物さえも食べる雑食性の清掃動物である。